志水幸吉さんの「公立学校の底力」を読み、興味が湧いて買った1冊。 学校の役割は、「社会性と学力を育てることである。」と述べられている。 より強い信頼関係が、学力の高いポテンシャルを引き出す。 「10の力を持った教師と10のポテンシャルを持った子どもがいるとする。 両. 許すことはできない,教育・学校の力でそれを何とかしてみようというのが,学力保障の基 本的な考え方である。 「保障」とよく似た言葉に,「保証」と「補償」がある。いずれも,教育の世界では比較的 よく使う言葉である。 まず.
echoes of notes 志水宏吉 「つながり格差」が学力格差を生む
4 【表3】 しんどい子に学力をつける7つのカギ ―大阪の「効果のある学校」― (出典)大阪府教育委員会『学校改善のためのガイドライン』、2008年.
志水 宏 吉 力 の ある 学校. 志 水 宏 吉* 1.はじめに 筆者らの研究グループが、自前の学力調査にも とつい た結果を報告したのが2002年のことで あっ た(苅谷他2002) 。 筆者がまだ、東京大学に在 職中のことである 。 その中で強調したのが、学力 の階層間格差の拡大とい う事実で. いることである。苅谷ら(苅谷剛彦・志水宏 吉・清水睦美・諸田裕子、2002a,2002b)は、 関西圏の小中学生を対象に、1989年に実施され た「国語、算数・数学の学力テスト」と同じ問 題を使って、2001年に同一対象校でテストを行 った。その結果、この12年間. ニューカマー / 国際比較 / 学力格差 / 教育戦略 / 教育支援 / 学力 / 効果のある学校 / 公正 / 卓越性 / 公正原理.
その功罪を問う,志水, 宏吉,岩波書店,isbn:9784000094474,2009年01月 公立学校の底力,志水, 宏吉,筑摩書房,isbn:9784480064479,2008年09月 高校を生きるニューカマー : 『学力を育てる (岩波新書 新赤版 978)』(志水宏吉) のみんなのレビュー・感想ページです(31レビュー)。この作品は255人のユーザーが本棚に登録している、岩波書店から2005年11月18日発. 志水 宏吉(大阪大学大学院・教授) 第 章 階層差を克服する学校効果 ─「効果のある学校」論からの分析─ 3 要約 今回のデータでは、「学校背景」(校区の社会経済的状況)と「効果のある学校」であ るか否かには、関連性は見られなかった。 「効果のある学校」の子どもたちは、教師.
『学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))』や『「つながり格差」が学力格差を生む』や『公立学校の底力 (ちくま新書)』など志水宏吉の全33作品. 取り巻く教育環境を研究し、「力のある学校」を創る取り組みを提唱されている 大阪大学大学院人間科学研究科教授の志水 しみず 宏 こう 吉 きち 氏を教育参与に迎えます。 (4)学びあい、地域とつながる人を育むまち 学校と地域住民が一体となって学校. 障害のある子どもが小学校、中学校、 特に小学校ですが、普通の教室で みんなと一緒に学ぶ度合いが抜き ん出ています。 先日、我々のグループで東京の 状況を見るために、貧困対策が一 番進.
(志水 2005、高田 2008)、その実証的裏づけがあるとは言い難い状況である。そこでこ こでは、社会関係資本が学力に与える影響について検討を行ってみたい。 1.社会関係資本とは、「人間関係が生み出す力」と定義づけることができる。本研究の文脈に即して具体 的に言うなら、子.